Ｗ「・・・・・・・」

Ｙ「ん？・・・・どうしたんウィルド・・・？」

Ｗ「・・・さっき・・・・廊下でアリスちゃんに会った」

Ｙ「ほう」

Ｗ「俺の顔見たらすぐに逃げちゃったけど・・・」

Ｙ「どうやった？（ニヤリ）」

Ｗ「・・・・・・・・・可愛かった・・・・・エプロンドレスのアリスちゃん・・・・・・・（ほんのり赤ら顔）」

Ｙ「ほほ〜う♪」

Ｗ「何か嬉しそうだね」

Ｙ「そりゃね、まさかこんなに早く君のパートナーが見つかるとは思ってなかったからぁ♪」

Ｗ「な！？（赤面）」

Ｙ「嫌いじゃないやろ？あの子の事」

Ｗ「そ、そりゃそうだけどさ・・・」

Ｙ「だったら問題ナッシング♪早くあの子を安心させてあげなさい！！」

Ｗ「な！ちょ！！ちょっと待ってよ！！」

Ｙ「ん？何やの？」

Ｗ「・・・・確かに俺、あの子の事・・・・その・・・・好き・・・・だし・・・俺の事、好きって言ってくれた時、ビックリしたけど物凄く嬉しかった・・・けど・・・だけど・・・怖いんだ・・・」

Ｙ「・・・・何が？」

Ｗ「俺・・・・俺・・・ゼロ隊長に似せて作られてるから・・・今まで俺のことを好きって言ってくれた人・・ほとんどの人が隊長の代わりとしか見てくれてなかったから・・・・彼女もそうなんじゃないかって思うと・・・怖くて・・・」

Ｙ「ん〜・・・・アリスちゃんはそんなこと無いと思うけどなぁ・・・・」

Ｗ「・・・・・・」

？？？「何辛気臭い顔してんだよお前ら・・・・・」

Ｙ「お？」

Ｗ「あ・・・クロス・・・」

Ｋ「よ、久しぶりだな♪」

Ｙ「ってかちょっと前まで辛気臭い顔しとった奴に言われたないなぁ」

Ｋ「今は幸せいっぱいさ〜♪」

Ｙ「うわぁ、めっちゃムカツクー（＾△＾）９」

Ｋ「おわ！！笑顔でこぶし構えんなよ！！（汗）」

Ｗ「・・・急にどうしたの？」

Ｋ「ん？ああ。リングがな、お前が困ってるかもしれないから相談にのってやれってさ・・・優しいよなぁ、リングってｖ」

Ｗ「惚気ながら言われてもなぁ・・・（苦笑）」

Ｙ「そういやクロスさ、もしリングちゃんがこんな格好したらどうする？」

　例のアーマーを詳しく教える（笑）

Ｋ「・・・こ・・これは・・・・・（赤面）」

Ｙ「どうよ？」

Ｋ「見たいような・・見たくないような・・・」

Ｙ「見たいってのはわかるけど、何で見たくないん？」

Ｋ「・・・・俺が出血（オイル）多量で逝っちまうから・・・・・（赤面）」

Ｙ＆Ｗ「・・・・・・」

Ｙ「・・ほんまもんのアホやな、こいつ・・・（苦笑）」

Ｋ「と、今は俺の事じゃなくてこいつのことだろ？」

　ウィルドを指差す

Ｗ「クロスにはわかんないよ・・・オリジナルがいないんだもん・・・」

Ｋ「お前なぁ・・・オリジナルとかんなもん関係ねーだろが、お前が彼女のこと好きだったらそんでいいんじゃねぇの？」

Ｗ「でも・・・・もしあの子にまで・・・」

Ｋ「っだー！もう！！ウジウジすんじゃねーよ！！」

Ｙ「一番最初にウジウジしてたんだれやったっけ・・・・」

Ｋ「うるせ！！いいかウィルド、お前は俺と同じ間違いを起こすな！」

Ｗ「え？・・・・」

Ｋ「あの子を泣かせるな・・・女の子の涙なんか見たくないだろ・・・？」

Ｗ「・・・クロス・・・」

Ｋ「いけよ、大丈夫だ、あの子はお前を『ゼロ隊長』じゃなくて『ウィルド』としてちゃんと見てくれるさ！」

Ｗ「・・・・そうか・・・・な・・・？」

Ｋ「ああ！！」

Ｗ「・・・・・そう・・・だよね・・・・自分の勝手な思いこみで女の子泣かしちゃいけないよね！！俺、自分の気持ち伝えてくる！！」

　部屋を出て走って行く

Ｙ「・・・・・青春真っ最中？」

Ｋ「変な言いかたすんなよ（−−；」

Ｙ「てか、あんたさっきのウィルドの言葉、耳が痛いやろ？」

Ｋ「な・・・何の事だ？(汗)」

Ｙ「自分の勝手な思いこみで女の子泣かしちゃいけないよね！！！（にっこりと）」

Ｋ「・・・・・・・・・・(滝汗)じゃあな！！」

　シュイン！！(転送)

Ｙ「逃げやがった・・・・・ククッ、やっぱあいつイジメがいあるなァ・・・・(笑)・・・さて、ウィルドはちゃんと気持ち言えたかな？」

　こっからシリアス風味(笑)

　廊下で彼女を見つけて・・・・逃げないでって言って腕を掴んだ。

「お願い、俺の話し・・聞いて・・・」

「・・・ウィルドさん・・・・痛い・・・」

「え！あ！！ご、ごめん！！」

　俺は慌てて手を離した。

「あ・・・あのさ・・・・俺・・・・俺も・・・君の事好きだから！・・・・それが言いたかったんだ・・・」

　俺の言葉に彼女は凄く驚いてた。

「あ・・・あとね・・・その服、すごく似合ってると思う・・・凄く・・・可愛いよ・・・・・・・・・・・・・・・それじゃ！！」

　彼女が何か言おうとしたけど、俺はその場にいる事が出来なくて走り出した。凄く顔が赤くなってるのが解ったから、見られたくなかった。恥かしかった・・・しばらくの間俺は走り続けた。顔が赤いのが不自然じゃなくなるくらい走りつづけた・・・

　マリアに感じていた気持ちとは違う、これが恋というものなのかな？よく、わかんないけど・・・けど・・・俺は充実感に満たされていた・・・

　・・・・いかがでげしょう？（＾＾；こっちもかなり勝手な事書いとりますが・・・

　まさかクロスと同じ事はさせれんし・・・という事でこうなりました(ーー；すんません、ノリが少女漫画です・・・・グハァ！！(吐血)

　補足説明をすると、ウィルドがマリアに感じていたのは母親に対する好きって感情。で、今回アリスちゃんにはじめて恋愛での好きという気持ちを感じたのでこういう行動に出た・・・と・・・言う事にしてくだせぇ！！

　ってかウィルド、アリスちゃんの兄ちゃんに殺されるんとちゃうか・・・？（汗）