RAIN



        ザァーーーーーーーーーー

 

 大雨の中、一つの影が複数の影に追われ走っていた・・・

 

        バシャバシャバシャ!

 

「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」

 

        バシャバシャバシャ!

 

「・・・・・ガルルルル・・・」

 

        バシャバシャバシャ!

 

「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・!!・・・行き止まり!?」

 

 逃げていた一つの影は袋小路に入り込んでしまい・・・・

 

「グルルルル・・・・・ガアァ!!!!

 

「う・・・うわぁぁぁぁ!!!!」

 

 

     ザァーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 あるマンションの一室。部屋自体はあまり掃除されておらず汚れてはいるが、この地域では5本の指に入るという高級マンション。

「・・・で?用件は?」

そんな場所で・・・ラフな格好をして、ソファーに深く腰掛け煙草を吹かしている男が、テーブルをはさんで向かい側に座っている背広姿のいかにも気の弱そうな男に言った。

「はい・・・あの・・・じ、実は・・・」

 緊張をしているのか、背広の男は鞄から書類を取り出すという簡単な作業に手間取っている。

「んな慌てんでも・・・・・」

「と・・・とにかく・・先ずはこれを・・・・」

 なんとか取り出した書類を、目の前の男に差し出す。それを受け取った男は、タバコの灰を一度灰皿に落としてから受け取ったそれを簡単に読んだ。

「・・・野良のアニマロイド退治・・・ねぇ・・・これくらいやったらわいやなくても出来るやろ?他当たってや」

 男はそう言ってテーブルの上に書類を投げた。

「は、はじめは我々も、アニマロイドの駆除程度ならば、すぐに終るだろうと思っていました。・・・で、ですが・・・そうもいかなくなったのです・・・・」

 背広の男は、数枚ある書類からあるページを開いて男に見せた。

「こ、ここを読んでみて下さい。」

 再び渡された書類を面倒臭そうに読んだ男の表情が、少し険しくなる。

「・・・なるほどなぁ・・・こうなってもうたら、もうわい意外には頼めんわな・・・なぁ、市長」

 市長と呼ばれた男は、額の汗をハンカチで拭い・・・

「もうこれは『最強』と謳われた貴方にしか解決する事は出来ません・・・引き受けて・・・もらえますか?『雷(いかずち)のガーディアン』インドラさん・・・」

 インドラと呼ばれた男は煙草を消すと、ふぅ。と一息ついて・・・

「それは昔の話や・・・・・・まぁええ、引き受けたろ・・・今夜、全部片付けたるわい」

 

 窓の外は激しく雨が降っていた・・・

 

 

 

 

「うあ・・・・嫌・・・だ・・・し・・・死にたく・・ない・・・」

 暴走したアニマロイドは毎晩のように狩りをしていた。今日の獲物は、大雨の中傘も差さずに歩いていた青年。その青年が何故そこにいるのか等の疑問はアニマロイド達には関係ない。ただ、狙いやすかったから。野生の動物の本能、『弱った者から狙う』という心理は、アニマロイドにもあるようだ。

 袋小路に追い詰められ、逃げ場を失った青年はただガタガタと震える事しか出来ず、言葉の通じないアニマロイドに命乞いをするしかなかった・・・

「嫌だ・・・・助け・・・たす・・・・」

 そんな命乞いも、言葉の通じないアニマロイドには意味がない。一体のアニマロイドが飛びかかってくるのが見えた青年は、ただ目を瞑って死を待つしかなかった。

 

 バシィンン!!

 

「お前さんも男やったら、もうちょい抵抗した方がええんとちゃう?」

 激しい光、落雷の音、焦げた匂いに・・・飄々とした男の声。青年がゆっくりと目を開けると、目の前に黒焦げになったアニマロイドが転がっていた。

「ひっ・・・・」

 恐怖のあまり、体を強張らせた青年を、白くて暖かいものが包み込む。初めは、何が起こったのかわかっていなかったが、その暖かさにだんだんと心も落ち着き始めて、ようやく、誰かに護られていると気が付く。

 ゆっくりと顔を上げると、真紅のアーマーに身を包んだナイトタイプのレプリロイドと目が合った。

「・・・あ・・・・・」

「ん?・・・もう大丈夫だ・・・安心しなさい・・・」

 そう優しく言われ、頭を撫でられ・・・青年は、まるで太陽の光を浴びているようだとそんな安心感を感じていた。

「おーいアポロォ、そっちの具合どうやぁ?」

「もう少し時間を稼いでくれ!!」

「りょ〜か〜い」

 初めに聞こえた男の声。もう一人いることがわかり、アポロと呼ばれた男の肩口から覗いてみる。すると、そこに見えたのは自分と自分を守ってくれているレプリロイドを包んでいる薄い・・・とても薄い『膜』のようなもの。その向こう側で、何かに向かって攻撃をしているアニマロイドの群れ・・・そして、無数の閃光・・・

 よく目を凝らしてみると、閃光のように見えたのはもう一体のレプリロイドのアーマーに施されている『柄』と気付く。黒地に黄色のラインというデザインにそのすばやい動きで、まるで光が走っているように見えていたのだ。

「・・・ところで・・・君は熱には強い方か?」

 急にそう聞かれて戸惑った。困惑の表情浮かべている青年に、アポロは優しく説明を始めた。

「今からあの男がここにいるアニマロイドを一掃する。その際、我々が水に濡れていると巻き添えを喰らってしまうのだ。だから私は今周りの水を徐々に蒸発させているのだが・・・・」

 言われて、青年は自分が雨に濡れていない事に気が付いた。確かに周りの気温が上がっている・・・自分達の周りだけ水溜りが消えているのだ。

「あ・・・大丈夫だと・・思います・・・結構、頑丈に創られてるみたいですから・・・」

 実際、アニマロイド達に攻撃されてもなかなか死ねなかった・・・

「そうか・・・では、少しだけ我慢してくれ・・・」

 アポロはそう言うと同時に、一瞬だけ肌を刺すような・・・ピリッとした痛みが走った。何が起こったのかわからないまま、己の顔を上げアポロの顔を見ると、彼は膜の外側。まるでアニマロイドと遊んでいるような動きをしているもう一体のレプリロイドに叫んだ。

インドラ!!

っしゃぁ!!

 名を呼ばれると、レプリロイドはトライデントのような武器を天高く掲げる。すると、それに引き寄せられるかのように雷鳴が鳴り響き・・・

 

 ドォォォォン!!!!

 

 強烈な光、耳を劈く轟音、衝撃・・・爆風から守ってくれる暖かい腕の中で、青年はそのまま意識を手放した・・・・

 

 

 

 

 

  大雨の中、一体のレプリロイドがズブ濡れになりながら扉を叩く・・・

 

 『母さん!!開けてくれよ!!』

 

 ドンドンドン!!!

 

 『嫌だ!開けてくれよ!母さん!!』

 

 ドンドンドン!!!

 

 『母さん!母さん!!俺、言うことちゃんと聞く!!何でもする!!だから!!!』

 

 ドンドンドン!!!

 

 『だからお願いだ!!俺を・・・・』

 

 

 

 俺を棄てないでくれ!!!

 

 

 

 

 体の痛みで目が覚めた。酷くぼやけた視界に映ったのは・・・まったく知らない白い天井だった・・・

 

 

 しばらくの間ぼんやりと天井を眺めていた青年は、ここが何処か調べる為にだるい体を何とか動かそうとする。だが、首を少し動かしただけで体中に酷い痛みが走り、苦痛に顔を歪める。 

「くっ・・・う・・・・」

「・・・目ぇ覚めたんか?・・・」

 あまりの痛さにくぐもった悲鳴をあげると、不意に優しい声が聞こえ・・・塞ぐように誰かの手が青年の目を覆った。

「まだ動いたあかんで・・・お前さん、わいらが見つけたときはもぉ動ける状態やなかったんやさかいに・・・今はまだ眠っとき・・・」

 言われるまま目を閉じると、彼の意識はそのまま落ちていった・・・

 

 

 

 再び目を覚ました彼は、ゆっくりと体を起こす。今度はたいした痛みも感じず、体を動かす事が出来た。その事に多少安堵したが、すぐに別の感情が生まれる。

 

 あのまま、死んでも良かったな・・・

 

 自らを創り上げた母に棄てられ、行き場を無くした彼は途方にくれて雨の中を歩いていた。そこをアニマロイドに襲われたのだ。

 あの時は必死で、ただ恐ろしくて・・・生きる事を望んでいたが、いざ何もない状態に戻ると一人になったことを思い出してしまう・・・もう、自分は必要とされていないということを・・・

「お?目ぇ覚めたんかいな。気分はどや?」

 不意に部屋の入口から声を掛けられ、そのほうに目をやる。そこに立っていたのは一人の男・・・何処かで聞いた声だなと思いながら部屋に入ってくる男の顔を見てみる。

 その顔に見覚えはないが、何故か安心するような・・・そう考えていると、男はベッドの隣まできて、

「あんさん煙草の煙大丈夫か?」

 と、聞いてきた。

 青年が大丈夫だと答えると、男は待ってましたといわんばかりにシガレットケースから煙草を取り出し火をつけて深く吸い込んだ。

「はぁ〜・・・さっきから我慢しとってん、ありがとぉな♪」

 まるで子供のような笑顔でそういわれ、一瞬きょとんとする。何が『ありがとう』なのだろうと首をかしげると、

「ああ、さっきまでここの手伝いさせられとってな。強制的に禁煙状態やってん〜・・・もーそれがつらいの何のって」

 表情をころころ変えながら言う男に、青年はくすっと笑みをこぼす。

「お?なんや失礼なやっちゃな〜。人の顔みて笑うなや」

 失礼な奴、と言いながらも男の顔は微笑んだままで、青年の頭をわしわしと撫でた。

「うわわっ!や、止めてくださいよぉ」

 まるで仲の良い兄弟のように戯れていると、また入口の方から声を掛けられた。

「コラ、ここには他にも入院している人がいるんだぞ。もう少し静かにしなさい」

 まるで窘められるように叱るその人物は、とても優しそうな男性。

「気が付いたんだな・・・よかった・・・」

 彼は青年の隣に来ると。

「私の名前はアポロ・ソーテリアという。君の名前を教えてはくれないか?」

 と手を差し出してたずねてきた。

「あ、俺の・・・名前は・・・」

 そこまで言うと、青年は何故か俯いて黙ってしまった。

「?どないしたんや?」

「・・・いえ・・・俺の名前は、ブラフマーって言います。」

 少し何かを考えていた青年は、再び顔を上げ名前を言意、差し出された手を握り返す。

「ブラフマーね・・・あ、そういやわいの名前まだ言うとらんかったなぁ。わいはインドラっちゅーねん♪よろしゅうな!」

 子供のように笑いながらこちらも手を差し出してきたので、おずおずとその手を握り返し握手をする。

「あの・・・貴方達・・・ですよね、俺を助けてくれたのは・・・・どうも、有難うございました・・・」

 手を離してから、二人の名前をあの時に聞いたのを思い出し、礼を言い頭を下げる。

「いや、私達は当然のことをしたにすぎん、頭をあげてくれ」

 その様子に驚いて、慌ててアポロが頭を上げさせた。

「ま、あんさんを助けたんは偶然やし・・・ほんま運が良かったなぁ♪」

 それからしばらくは三人で他愛もない話をした。話と言っても、ブラフマーの質問にアポロが答え、インドラがちゃちゃを入れる、と言った感じだったが・・・

 ブラフマーの緊張がほぐれだし、だんだんと家族の話しに移っていった。アポロは5人兄弟の長男で、弟や妹を可愛がっていると言う事。インドラは一人暮らしで、猫のハニーを飼っているという事。本当に他愛も無い会話のはずだった・・・

「ところで・・・君は一人暮らしか?もし、一緒に住んでいる人がいるのなら、その人に連絡を・・・」

 アポロの何気ない質問に、ブラフマーの表情が強張る。

「ありません・・・・」

「?・・・」

「俺にはもう・・・帰る場所なんてないんです・・・」

「そりゃまたどういう・・・」

 何故そのような事をいうのか、理由を聞こうとしたインドラをアポロが止める。ブラフマーの様子からも、他人には聞かれたくない話だろうと言うことが容易に想像できたからだ。

 しばらくの間、三人は黙っていたが。不意に、ブラフマーがインドラの方を向き、

「あの・・・タバコ、一本いただけますか?」

 と言った。

「あ・・・ああ、ええよ・・・けど、これ、結構きっついで?」

「いいんです、その方が・・・」

 インドラは煙草を一本取り出し、ライターと一緒にブラフマーに渡した。彼はそれを咥えて火をつけると、深呼吸するかのように思い切り吸い込んだ。

「げほっ!!ゲホゲホッ!!」

 無理な吸い方をしたため、ブラフマーは咳き込み涙を流した。いきなりそんなことを目の前でされて、驚いたアポロは、心配そうに彼の背をさする。

「あ〜あぁ〜・・・そないな吸い方するから・・・・・・」

 インドラも苦笑して彼の顔を覗き込み・・・息を飲んだ。

「・・・お前・・・」

 泣いていた。煙草で咳き込んだ為に流した涙ではない・・・彼は涙をながしながら、それをタバコのせいだと言うかのようにまた思い切り吸い、咳き込む。これを繰り返す・・・・

 

 

 外は彼の涙に比例するように雨が降り続いていた・・・

 

 

「・・・落ち着いたか?」

 インドラにたずねられ、ブラフマーはコクリと頷く。結局、一度流れ始めた涙はなかなか止まらず煙草がなくなっても泣きつづけた。アポロに優しく抱きしめられ、頭を撫でられ、子供のように声をあげて泣いた。

「・・・行くとこ無いんやったら・・・・わいんとこ・・・来るか?」

 いきなり投げかけられた言葉に、目を見開く。

「・・・あー・・・何や、ほれ、わいも一人暮らしやし・・・お前さん位なら養うんも簡単やし・・・ハニーの遊び相手もほしいし・・・」

 頭をわしわしと掻きながら言うインドラ、微笑みながら話しを聞いているアポロを交互に見る。

「・・・本当に・・・良いんですか?」

 恐る恐る、聞き返す・・・

「お前さんが嫌やなかったらな・・・」

 インドラはブラフマーの視線をしっかりと受け止めにっと笑う。

「俺・・・でも役にたたな・・・」

「わいは別にそないな事気にしやへんし?」

「でも・・・」

 なかなか首を縦に振らないブラフマーの背中をアポロが押す。

「インドラは寂しいんだよ、彼は兄弟がいないから・・・」

「アポロ!?」

「君の事、弟みたいに思えてきたのさ・・・兄弟で利害関係は必要ないだろう?」

「だーーー!!!余計な事言いないな!!」

 微笑みながら言うアポロをインドラは顔を真っ赤にして怒鳴りつける。

「本当の事だろう?」

「ぐっ・・・」

 だが、アポロは全く気にした様子も無くさらっと言い返す。その様子にインドラは何も言い返せなくなった。

「・・・でも・・・俺・・・俺・・・・」

「・・・・そんなに役に立つとか言う事気にするんやったら・・・わいの仕事手伝うか?」

「え?」

「わいな、『何でも屋』してんねん♪その手伝いしてくれへんか?」

「・・・『何でも屋』?」

「おう!その名の通り、何でも請け負う仕事をしとる。デスクワークから工業、農業の手伝い、護衛に戦闘何でもござれ。や♪お前さん、見たところ戦闘用や無いみたいやけど・・・」

「あ・・・・俺、一応サポート用でしたから・・・」

「せやったら頭使う仕事来たら手伝ってや♪もちろん給料も出すで♪」

「・・・本当に・・・俺なんかで?」

「ええんやって」

 俯いたブラフマーの頭に、インドラは手をぽんっと置いて撫でる。

「・・・あの・・・」

「ん?」

「じゃぁ・・よろしくお願い・・・します・・・」

「おう!!」

 その返事に、嬉しそうに微笑むインドラとアポロ。

「では、今日はもう休みなさい、沢山話しをして疲れただろう?」

 そういわれ、確かに少し瞼が重くなってきている事に気付く。ブラフマーが素直にベッドに横になると、二人は部屋から出る為に立ち上がった。

「あのっ!」

 部屋を出ようとしたとき、急に呼び止められ振り返る。

「あの、インドラさん・・・お世話になる身で・・・こんな事をお願いするのはおこがましいかもしれませんが・・・」

「?どないしたんや?」

「・・・俺に・・・戦い方を教えてくれませんか?」

「「は?」」

 いきなりそのような事を言われ、言われた当人であるインドラはもちろん、アポロまでも驚いて声をあげた。

「・・・俺、今はまだデスクワークくらいしかお手伝いできませんが・・・いずれ、どんな仕事でもお手伝いできるようになりたいのです・・・いけませんか?」

「・・・・・・」

 不安そうな視線を投げてくる彼に、インドラは困った、と言う感じに腕を組む。すると、アポロが小声で話し掛けてきた。

「・・・インドラ」

「ん?」

「良いんじゃないか?」

「おま・・・そんな無責任に・・・」

「よく考えてみろ。お前の仕事、逆恨みを買う事も多いだろう?」

「・・・そやけど・・・」

「もし、そういう考えの物が彼の存在に気付いたらどうなる?」

「!?」

「せめて・・・自分の身は自分で守れるようにはしてやらないと・・・」

「・・・せやなぁ・・・・」

 はぁ〜っと大きな溜め息をついて、インドラはブラフマーに向き直ると・・

「ブラフマー!!」

「は、はい!?」

「お前が退院したら戦い方教えたる!」

「本当ですか!!」

「そのかわり!!」

「・・・そのかわり?」

「お前に戦闘を教えると言う事はわいはお前の師匠や!これからはわいの事を『師匠』と呼ぶように!!」

 そこまで言うと、インドラは部屋を出て行く。

「はい!!お師匠様!!」

 インドラの背を見ながら返事をしたブラフマーの声は、とても嬉しそうだった・・・

 

 

 

おまけ

「・・・さっきから何笑ってんねん」

「いや・・・なんと言うか・・・」

「何やねんな・・・・」

「お前が『お師匠様』と呼ばれる日が来ようとはな・・・(微笑)」

「う・・うっさいわい!(照れの為赤面)」

 

 

 

 

 

END





後書き

ようやく書きあがりました!ブラフマーが何故インドラの弟子になったかのお話!!

実はこれ、後もう少しで書きあがるというところで何回も消えやがりました(爆)

しまいにゃウィルスかと思うくらいよく消えましたさ!ええ!!

しかしウィルススキャンに何も引っかからないし・・・仕方がないので一回全消しして新しく書きましたよ(死)

えと、この話でブラフマー実は物凄い『秀才』くんだと言うことを表現してみたのですが・・・

元々はあんなおふざけ君じゃなかったんですよぉ

・・・それがインドラに弟子になったせいで・・・あんな・・・byアポロ(ほっとかんかい!byインドラ)

しかし今回のお話・・・書きあがってから気付いたことが・・・

アポロがインドラに口で勝ってるよ(吃驚)





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